閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

WBC準決勝勝利を観て反省

WBCワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表が見事優勝し、日本中が大盛り上がりだが、私も日本の試合日はテレビに釘付けだった。
優勝が決まった瞬間は勿論感動したが、私は準決勝の試合に最も感動した。
準決勝試合があった21日は仕事がたまたま休みだったので、自宅のテレビで試合開始時間から観戦することができた。
が、4回表でメキシコに一挙に3点を先制された時、これはもう日本は負けるかもしれないと思い、試合を観る気が失せてしまった。テレビを消して、買い物に出かけた。


買い物から帰宅して、やはり試合が気になったのでテレビをつけてみたら、日本が勝利を決めた瞬間が映し出されていた。それも、最後の最後、9回裏での大逆転サヨナラ勝ちだった。こんなことがあるのだと驚き、感動した。そして、早々に諦めて試合を観るのをやめたことを反省した。私は、自分の思い込みでさっさと諦めてしまうところがある。最後の最後まで、簡単に諦めてはいけないと思った。
実はここ最近、マンガを描くことについて意欲が薄れかけていたのだが、WBCの準決勝で日本が勝った試合を観て、諦めずにまた頑張ろうと思えた。

自分を励ます、きょうの禅語。

無縄自縛(むじょうじばく)。縄もないのに、自分で自分を縛りつける。

思い込みや先入観で、私は可能性を狭めてしまっていたといえるかもしれない。