閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

私の木

きょうから11月。

前日の天気予報では雨マークがあったが、仕事から帰宅後、ちょっと早めの昼食を食べていたら、外の陽射しが眩しい位に晴れてきたので、やはり『ついたち参り』に行くことにした。

 

毎月1日に、北海道神宮に参拝する『ついたち参り』をし始めてから、もう20年近くになる。

冬の厳寒期は中止したこともあったが、ほぼ毎月欠かさず行っている。

時には出かけるのが億劫になることも無くはないのだが、神社の境内に入ると、なんとも清々しい空気を感じて、心が洗われるような気持ちになり、毎回、「やっぱり、来て良かった。」と思うので、継続できている。

それと、三年前のある日、境内のある場所に、かなり古い大きな木があるのを見つけ、なぜかその木にひかれるものがあり、その木を「私の木」と決めた。

その木に「会いに行く」のも目的になった。

いかにも「老木」という言葉がふさわしいその木の雰囲気が、なんとなく、「温厚なおじいさん」のように思えたので、私の中では、「おじいさんの木」と名付けている。

 

きょうも、その木に両手でそっと触って、上を見上げて見事な枝振りを見た。

「おお、今月も来たのかね。」と、おじいさんの木が言っているように思えた。

もちろん、ちゃんとお賽銭を入れて参拝もしてきた。

そのあと、毎月の恒例、おみくじをひいたら、大吉!

先月は小吉だったので、尚更嬉しかった。

 

「おじいさんの木」に毎月しっかりご挨拶(?)をするようになってから、気のせいか、私の日常が、良い方向に向かっていっているような感覚がある。。

先月は、念願だったブログデビューを果たしたのをはじめ、とても充実していたので、今月もそうなるよう願いたい。

あ、願ってばかりではなく、行動しなければ。