今が一番
第153回 日商簿記3級検定試験まで、あと81日
録画したドラマは、観終わったら次々消去するようにしているが、
中には、再度観たいと思い、消去し難いものがある。
『これは経費で落ちません!』の第4回がとても良くてまだ消去
していない。
印象に残った言葉があった。
「今が一番」。
主人公の女性が、自分の将来について考えて不安を感じるが、
同僚の男性の言葉によって、将来のことよりも、今が一番と思って
生きることが大切だと気付くという、良いシーンがあった。
とても共感できた。
私も、将来(老後)に不安を感じないといえば嘘になるが、今が最良の時と
思うようにしている。
若いということは素晴らしいが、今私は、「歳をとるのも悪くない」と
思っている。
たしかに体力の衰えや、白髪・皮膚のたるみといった容貌の衰えはあるが、
年齢を重ねたなりの経験が増えて、若い頃は思いもよらなかった自分に
なっているのを発見したりする。
私は学生時代はひどく内向的で、対人恐怖症気味の時さえあったのが、
現在は、接客業の仕事に就いていて、お客様との会話が楽しい。
勉強にしても、学生時代はどこか押し付けられているような感覚があったが、
大人になってからの勉強は、自分が学びたいこと(簿記)を、好きな時間に
好きなだけ勉強することができる。
けれど、それができるのも、健康な体があってこそだ。
若い頃のように無理は効かないので、体力を温存しつつ過ごしたい。