閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

なぜ合格できたのか(その3)

 

きょうは、合格できた要因として精神面について振り返ってみようと思う。

7.ウソでも、自分は簿記3級を取得したのだという気分でいるようにしたこと。

普段自分が使っている手帳のカレンダーのページの、12月9日(合格発表の日)の枠に、「日商簿記3級試験合格!」と書き、目立つように周囲をデコレーションシールで飾った。

勉強に疲れた時に、それを見ると意欲が蘇った。

8.他人の声や文に惑わされないようにしたこと。

簿記関連のネットをついつい見てしまう事が多かったのだが、私のように不合格を繰り返している人の声が多数あり、それに対して、「そんなに落ち続けるのならあなたには簿記は向いていないから潔く諦めた方がいい」というコメントがあった。

私も同じ境遇だったので、そういうコメントに反応してしまい、「私には簿記は向いていないのでは・・・。」と弱気になったりしたが、その度に、「いや、私は今、簿記の勉強が楽しくて続けてるんだから、簿記の勉強はやめない!」と自分に言い聞かせた。

実際、私は簿記の勉強が楽しくなっていた。向いているとかいないとかよりも、自分が楽しんで

勉強を続けているのは誰にも迷惑をかけていないのだからいいじゃないか。と考えることにした。そして今、その通りだと感じている。

 

それと、これは試験当日のことなのだが、私の座席は、初めて最前列だった。これはラッキーだった。なぜかというと、試験中、隣に座っている人しか視界に入らないので、周囲の人々の様子を気にすることなく試験に集中できた。

それまで全力で努力していれば、運が味方してくれるものなのかもしれないと感じた。

使用したテキストについては、私が使用して飛躍的に簿記問題の解法が理解できたと感じたのは、株式会社インプレスの「文系女子のための日商簿記3級解き方ナビ&問題集」だった。

このテキストは今後も保存して、これからの2級取得に向けて読み返そうと思っている。

 

日商簿記3級試験合格からきょうで6日目。

なんだか、まだ信じられないというか、「よく合格できたなぁ。」という心境だ。これまでが惨憺たる結果だっただけに、自分が「合格基準の70点かそれ以上の点数をとれた」という事実がだ。

けどまぁ、デジカメで撮影した合格発表のパソコン画面と、自分の受験番号が一致しているのを

何度か確認したので、間違いなく合格しているのだ。

来月10日に札幌商工会議所で受験票とひきかえに合格証書の交付があるので、それを手にしたら改めて合格を実感するだろう。