閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

なぜ合格できたのか(その2)

昨日に引き続いて、これまで私が6回不合格になった簿記3級試験に、今回合格出来た要因について考えられることを挙げてみる。

5.簿記を楽しんで勉強できる環境にあったこと。

偶然だが、NHKテレビのEテレで「高校講座 簿記」の再放送が始まり、この内容が面白くて録画して何度も観た。これは、テキストを読んでも理解できなかったことがこの番組でスンナリ理解できたりしてとても役に立った。

また、これもNHKのドラマで、経理部のOLが主人公の「これは経費で落ちません!」が始まり、これも面白くて毎週観ていた。これは、直接簿記の学習になるような場面がある訳ではなかったが、簿記に親しみをもてて良かった。

6.簿記のテキストの、自分だけの「さくいん」を作ったこと。

これは、自分がつまずきやすい項目、たとえば「減価償却」で、テキストの175ページに載っているのなら、市販の付箋(長さ5cm幅7mm位のもの)に「減価償却」とページ数を書いて、ノートに貼り、「げ」の項に分類する。付箋にするのは、テキストで学習する間に憶えておきたい項目が増えていったり、他の項目と順番を変えたい場合も自由に移動させることができるからだ。

これで、苦手な所が載っているテキストのページをすぐに開くことができる。

わからないことはそのままにせず、納得できるまで徹底的に調べた。

それと、精神的な面でも、前回までとは違っていた。

次回は精神的な面についてを書いてみたいと思う。