閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

手抜き料理?

TAC出版の「スッキリわかる日商簿記2級工業簿記」を読み始めたものの、趣味の編み物の再開や映画鑑賞に行ったりで、きょうまでに読んだのはわずか12ページ。

借方・貸方の仕訳があるのは3級で学んだ商業簿記と同じだが、工業簿記は製造業を対象とした簿記なので、製造過程でのさまざまな仕訳があるということだけはわかった。

3級のテキストでさんざん見たネコのキャラクター「ゴエモン」や「シロミ」が、2級のテキストでは当然ながら、違った動きと表情になっているのが楽しめる。私にはやはり、このテキストが性に合っていると感じる。

きょう仕事に行ったら、毎年この時期恒例の、クリスマスケーキ・寿司・オードブルなどのクリスマスメニューの予約品の取り置き棚が早くもバックヤードに設置してあった。今年のクリスマスは平日なのもあり、明日の日曜日にご馳走を食べる家庭が多いのを見越してのことだ。実際、我が家も明日にケーキとチキンを食べるつもりでいる。

そんな訳で、今夜の夕食の献立は、明日食べるチキンの付け合せも兼ねて、ジャーマンポテトとした。といっても手抜き作戦で、冷凍皮付きポテトを電子レンジで3分ほどチンして、ベーコンと玉ねぎを炒めたのに混ぜ、S&B食品のミックススパイス「ジャーマンポテト」で味付けするだけだ。

これを今夜少し残しておいて、明日、ベーコンだけを除いたのをチキンにつけ合わせるという寸法だ。これにミニトマトを添えれば完璧だ。

ところで、常々疑問に思っているのだが、よくいう「手抜き料理」の「手抜き」の定義とは、どこまでを指すのだろうか。
買ってきた惣菜をそのまま食卓に出すのは、料理すらしていないので手抜きとなるというのはわかるが、それならたとえば、その惣菜に、鰹節削り器で手で削った鰹節を使った出汁でとった味噌汁が添えられているとしたら?

献立のメインがスーパーで買ってきた、1個30円(税抜)のコロッケだとしても、
「なんだ。きょうはスーパーで買ってきたコロッケかよ。」なんて毒づくことは出来ないのではないだろうか。と思うのだが?

実は私は、鰹節削り器というものに興味だけはあるのだ。単なる憧れの域を出ないが。(買ったとしても、死蔵品になるのがオチだ。)