閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

いまどきの冷凍食品

きょう袖付けが終わり、ついにワンピースが完成した。縫い始めると楽しくて一気に完成まで進んだ。完成間近の頃には、この楽しさが終わるのが勿体ないという気にさえなった。だが、完成はしたものの、今の時期に着るには生地が薄い(5月号のテキストに載っていた春向けのワンピースなので。)ので、しばらくはクローゼットに吊るして置くことになる。
完成すると、なんとなく疲労感を覚えた。きょうの夕食は徹底的にラクをすることにした。
冷凍チャーハンと冷凍ギョーザ、インスタントごまスープという献立だ。

昨日、テレビ番組で冷凍食品の進化ぶりについて特集していたのを観て、テレビで紹介されていた冷凍ギョーザが冷凍庫にあったのを思い出して、急に食べたくなったという理由もある。
チャーハンも、テレビ番組でも言っていたが、冷凍食品とは思えないほど美味しい。自分では作れない味だ。冷凍チャーハンの美味しさを知ってから私は、自分でチャーハンを作らなくなってしまった。

無可無不可(かもなくふかもなし)

物事の良い悪いを最初から決めつけない。
「可もなく不可もなし」は、特に良くもなく悪くもない、という意味で使われているが、良い悪いにこだわらず、素直な気持ちで物事をとらえる。といったような意味らしい。

以前は冷凍食品を夕食の献立にすることに少々後ろめたさがあったが、よく考えてみたら、特に何が悪いという理由はなかった。いまどきの冷凍食品は美味しいのだし、家事の息抜きという感覚で利用しようという考えになった。
それにしても、もっと家事について柔軟に考えようと思いながらも、毎日の献立に関しては、「出来合いの物ばかりではなく、自分で作らなければ。」という呪縛からどうしても逃れることができない。昭和生まれだからかなぁ・・・。