お灸
毎朝習慣にしている「お灸」が、もうすぐ無くなりそうなので、近所の薬局で注文した。
私が使っているのは、煙がでないタイプのお灸で、これは、いつも利用している薬局では取扱っていないので、注文するしかないのだ。普通のお灸も、品揃えが少ない。あまり売れないからだと思われる。
昨年の今頃、私は、更年期の症状なのか体調が最悪で、どうにかならないかと悩んでいたところ、偶然、お灸の効果について取りあげているテレビ番組に目がとまり、釘付けになった。
これは良いかもしれないと思い、早速、図書館でお灸のツボ解説本を借りてきて、それを参考にお灸を買い、試しに毎朝すえてみたところ、めきめき体調が良くなった。
効果を実感したので、やめてまた体調が悪くなるのを避ける為に、お灸を続けている。
有名なお灸名、「せんねん灸」のホームページをのぞいてみると、今は、昔ながらのお灸のイメージを覆すような、おしゃれなデザインのものがあるのを知った。
東洋医学というと、女性の間では漢方薬が人気があるようだが、お灸をやっている女性というのはあまり聞かない。なぜだろう?
そういう私自身、お灸にハマるまでは、「お年寄りが使うもの」という概念があったのだが。