閑古錐〜生涯挑戦主義(毎週木曜更新…の予定。)

禅を愛好する、某スーパー勤務おばちゃんの日々

肉まんVSあんまん

新型コロナウイルス感染拡大の影響で自宅で過ごす時間が増え、「巣ごもり消費」が増加しているという新聞記事を読んだ。
食品では、冷凍食品やカップ麺の売上げが増えているという。たしかに、私の仕事先のQストアでも、私が品出しを担当している冷凍食品の売れ行きがいい。
そろそろ商品入れ替えの時期でもあり、新商品が並ぶようになってきて、物珍しさも手伝ってか、更に売れ行きが伸びているのを感じる。私も、品出ししながら新商品を見るのが楽しい。
相変わらず売れ行きがいいのが、肉まん・あんまんだ。これについて、近頃気づいた現象がある。以前は、圧倒的に肉まんが売れていたのだが、最近はあんまんの完売率が高い。

朝、出勤して陳列棚を見ると、肉まんだけが残っているという光景をよく見るようになった。肉まんも人気があるのは確かなのだが、最近は、あんまんの方が人気があるようだ。以前は逆で、あんまんが残っていたのだが・・・。なぜだ? と不思議に思っている。(それにしても、新型コロナの騒ぎが起こってからというもの、商品の売れ行きに関して不思議に思う現象が増えている。)
もしかして、休校で子供が家にいるので、子供のおやつとして好まれているのだろうか? と思っている。どうなのだろう。我が家には子供がいないので推測の域を出ないが。

肉まん・あんまんは季節商品なので、商品入れ替えにあたってそろそろ陳列棚には並ばなくなる。でも、今年は、「巣ごもり消費」現象で、まだまだ肉まん・あんまんの需要がありそうなので、例年通り陳列棚から撤去するのは早いかもしれない、と思われてくる。かといって、私には仕入れの権限はないので、なんともいえないが。